令和6年度山梨大学男女共同参画学術研究奨励賞表彰式および女性研究者と中村学長との懇談会を開催
2024年12月11日 im体育官网
令和6年12月9日(月)、大村智記念学術館において、令和6年度「山梨大学男女共同参画学術研究奨励賞」表彰式および女性研究者と中村和彦学長、小林明男女共同参画担当理事との懇談会を開催しました。
この賞は、本学に所属する優れた研究成果を挙げた女性研究者(教員や大学院生等)に贈られるもので、研究意欲を高め、将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成や男女共同参画を促進することを目的としています。
今年度は、学術上優れた研究業績を上げている工学域電気電子情報工学系の福本文代教授が「優秀賞」に、優れた研究成果が期待される若手研究者として医学域臨床医学系の原井望助教が「奨励賞」に選ばれました。
式では、同賞選考委員会委員長の中村学長が受賞者に賞状を授与し、「お二人には、女性研究者のロールモデルとして、いっそう学術研究に邁進していただき、本学から地域、そして世界へと、その研究成果を発信され、なお一層の成果を挙げられることを、大いに期待しております。」と激励の言葉を贈りました。
その後行った懇談会では、同賞受賞者2名および本学で活躍する女性研究者9名と中村学長、小林理事とが女性研究者を取り巻く研究環境や女性研究者の活躍などをテーマに、和やかな雰囲気の中、活発な意見交換を行いました。
奨励賞で評価された研究の題目は、以下の通りです。
?福本教授
「コンピュータの言語理解による豊かな未来社会の形成」
?原井助教
「糖尿病の早期発見を目指した歯科医院での血糖値測定研究」