令和６年度「水素?燃料電池産業技術人材養成講座」及び「医療機器産業技術人材養成講座」事業化コース合同開講式を挙行

　令和6年8月28日（水）、大村智記念学術館において、令和６年度「水素?燃料電池産業技術人材養成講座」及び「医療機器産業技術人材養成講座」事業化コース合同開講式を挙行しました。
　これは、水素?燃料電池及び医療機器関連産業分野を新たな経営の柱にすることを目指す県内中小企業等を対象に、市場獲得に向けた事業化戦略等を立案できるような人材を育成するため、山梨県の委託により行ってきた人材養成講座に事業化コースを新設したもので、初年度となる今年は、水素?燃料電池コースで12名、医療機器コースで8名の受講を予定しています。
　式では、中村和彦学長が「両産業分野への新規参入や山梨県産業界の発展のために尽力いただきたい」と、有泉清貴 山梨県産業政策部長が「研究開発?事業化?収益化といった市場獲得のノウハウを身につけ、各企業での中核人材として活躍されることを期待している」とそれぞれ挨拶し、受講生を激励しました。
　なお、両コースは下記のとおり開講し、修了生には修了証が交付されます。

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■水素?燃料電池産業技術人材養成講座事業化コース
　開催期間：令和６年８月下旬～（１４コマ、２０時間）
　場　　所：山梨大学　水素?燃料電池ナノ材料研究センター　ほか
　講義内容：国内外市場動向、技術マーケティング戦略、提案書作成、
　　　　　　展示会での情報収集?営業活動、フォローアップなど

■医療機器産業技術人材養成講座事業化コース
　開催期間：令和６年８月下旬～（１０コマ、１５時間）
　場　　所：山梨大学　融合研究臨床応用推進センター　ほか
　講義内容：経営戦略、医療機器製造に関する要素技術、事業化のポイント、
　　　　　　製造ライン見学、医療機器関連の施設?展示会での情報収集など
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