生命環境学専攻食物?ワイン科学コース2年の猪狩太基さんが日本ブドウ?ワイン学会「2020年大会」にて受賞

2020年12月28日 im体育官网

 令和2年12月5日(土)~6日(日)にオンラインで開催された、日本ブドウ?ワイン学会2020名古屋大会において、大学院修士課程生命環境学専攻 食物?ワイン科学コース2年の猪狩太基さん(指導教員: 奥田徹 地域食物科学科教授)が大会発表賞を受賞しました。
 同賞は、ブドウ?ワイン産業に関する国内唯一の専門学会として毎年1回開催される同大会において、選考委員会の厳正な審査の結果により選ばれた優秀な研究内容および発表に贈られるものです。
 受賞テーマは「ブドウ中の BSA 非沈澱性タンニンの分布および醸造中の挙動」で、赤ワインのポリフェノールに含まれるBSA 非沈澱性タンニンにおける、原料ブドウ中での分布と抽出挙動を調べたもので、赤ワインのポリフェノールの1/4を占める重要なポリフェノールの性質を明らかにしました。
 猪狩さんは「ご指導?ご協力いただいた奥田教授、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。」とコメントしています。