道志村と包括的連携協定を締結
2019年12月25日 im体育官网
令和元年12月16日(月)、道志村役場において、同村との包括的連携協定の調印式を挙行しました。
本協定は、同村が策定する総合計画などの諸施策の展開に、本学の有する人的資源の活用を図ることで地域貢献への使命を果たすことや、活力ある地域社会の形成?発展を目指し、双方の資源の活用や各分野での緊密な連携を図ることを目的に締結されました。
本学では大学COC事業の地域課題解決科目において道志村における野生動物の生態に関する現状と課題の調査に着手しており、平成30年12月にはシンポジウムにおいてその成果を報告しています。
地域(行政?事業者?住民?農業従事者等)とNPO法人?大学等の協働による野生動物の調査体制の構築と対策の実践により、魅力ある野生動物と豊かに共生する地域社会の創生においてモデルケースとなりうると考えられ、学生の活躍の場を創出するとともに、地域において新しい活力を生み出すことが期待されます。
調印式では、長田富也 同村長が「山梨大学のノウハウを活かし、野生動物対策にご協力いただきたい」と述べ、島田眞路学長が「道志村が目指す町づくりに、本学の持つ人的?知的資源を活用し応えていきたい」と決意を語りました。