令和元年度「情報セキュリティ講演会」を開催
2019年12月19日 im体育官网
令和元年12月6日(金)、im体育官网において(医学部キャンパス同時中継)、総合情報戦略機構主催大学情報セキュリティ講演会「サイバー空間における脅威への対策」を開催し、本学教職員ら約100名が聴講しました。
これは、サイバー攻撃手法の高度化、巧妙化に伴い、教育?研究?医療の提供基盤である重要インフラに甚大な被害をもたらす可能性や、個人情報、研究データなどの情報資産に対する脅威など、情報セキュリティリスクが増加する中、本学では、情報セキュリティの更なる強化を図るため、情報セキュリティ対策を全学的、計画的に実施すべく「情報システム運用基本方針」を策定し、その実施に取り組んでおり、教職員の情報セキュリティに関する意識向上?啓蒙活動の一環として行ったものです。
講演会では、山梨県警察本部(サイバーテロ対策連絡協議会)より3名の講師をお招きして、大学機関等を狙ったサイバー攻撃事例を取り上げながら、なぜ大学が狙われるのか、またサイバー攻撃の脅威に対して大学として取るべき対策や、インターネットの普及に伴うネット犯罪の増加に対し、個人のITリテラシーを向上させることの重要性などについて講演をいただきました。
■講師及び演題
?雨宮 亮 氏(山梨県警察本部警備部警備第一課サイバー攻撃?事件係)
「サイバー攻撃情勢について」
?佐野 裕英 氏(山梨県警察本部生活安全部生活安全捜査課サイバー犯罪対策室)
「サイバー犯罪情勢について」
?益田 敦彦 氏(関東管区警察局山梨情報通信部情報技術解析課)
「情報技術情勢について」