男女共同参画推進室主催講演会「笑っている父親が社会を変える」を開催

　令和元年12月11日（水）、im体育官网において（医学部キャンパス同時中継）、男女共同参画推進室主催講演会を開催し、教職員等約60名が参加しました。
　本学では、2016年度より5年間を計画期間とする「女性活躍推進法に基づく行動計画」を策定しており、ワークライフバランス諸制度の充実や女性教職員のキャリア形成支援などに取り組んでいます。
　講演会では、島田眞路学長による開会挨拶の後、東 浩司 NPO法人ファザーリング?ジャパン理事より「笑っている父親が社会を変える」と題してご講演いただきました。
　育児支援、特に男性の家庭進出を推進する様々な父親支援プロジェクトを展開する同法人の東理事は、「女性活躍推進の鍵は男性の意識改革である」とし、男性が家事?育児に積極的に関わるという意識と行動の変化が、男女共同参画社会の実現へとつながっていくと述べました。また、男性の育児参加に理解を持つ上司?経営者を指す「イクボス」という言葉を例に挙げ、職場においても男性が家事?育児に参加しやすいような環境づくり、それに伴う働き方改革への必要性を訴えました。