平成28年度 医療機器設計開発人材養成講座 閉講式を挙行

　平成29年2月14日（火）、医学部キャンパス 融合研究臨床応用推進センターにおいて、「平成28年度 医療機器設計開発人材養成講座」の閉講式を挙行しました。

　この講座は、山梨県と連携し、今後成長が見込まれる医療機器産業に関わる人材を育成し企業での事業化や雇用の創造を図ることを目的として、平成27年度から実施しています。
今年度は、講義を履修し、修了要件を満たした受講生19名が修了しました。

　閉講式では、島田眞路学長による挨拶の後、立川弘行 山梨県産業労働部次長から本講座の受講状況や本県における医療機器産業の現状を踏まえ、修了生の今後の活躍に期待する旨、挨拶がありました。
　また、内田毅彦氏（株式会社日本医療機器開発機構 代表取締役CEO）を講師にお招きし、「日本発医療機器開発の可能性」についてご講演いただきました。

　本講座の開講により、医療機器の設計開発に必要な知識等を習得する機会を提供し、県内中小企業等にとって設計開発技術者の採用?育成に取り組み易い環境が整備されるための一助となるという当初の目的が概ね達成でき、関係者および受講生から高い評価をいただきました。