小?中学生向け教育プログラム「やまなしジュニアドクター育成自然塾」第3期生入塾式を挙行

2024年7月8日 im体育官网

 令和6年6月30日(日)、im体育官网にて、小?中学生を対象とした教育プログラム「やまなしジュニアドクター育成自然塾」の入塾式を挙行し、第3期生27名が入塾しました。
 「やまなしジュニアドクター育成自然塾」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援を受け実施するもので、県内外の小学5年生から中学3年生を対象に、持続可能な社会の実現に貢献する科学者の育成を目指す教育プログラムです。

 式では、中村和彦学長が、「自分の好きな科学技術の分野を見つけて、それを深め、発展させ、未来を担う次世代科学者として育っていかれることを心より願っています」と挨拶しました。
 また、連携機関である山梨県教育委員会の降籏友宏教育長と、本プログラムのフィールドワークの拠点となる南アルプス市の金丸一元市長から祝辞を頂きました。
 その後、塾生代表として、中学1年生の高梨詩楠さんが「今私たちの目の前にある自然を、今を生きる私たちが見て?学ぶこと、そして守っていくことが必要だと感じています。ジュニアドクターの1期生や2期生の皆さんのようなすばらしい研究ができたらと思います」と挨拶し、抱負を述べました。

 入塾式後には、実施主担当教員である遠山教授によるガイダンスが行われ、今後の説明と共に、本事業を担当する教員と学生がそれぞれ自己紹介を行いました。
 今後、塾生は、大学での講義や実験のほか、南アルプス市の「ユネスコエコパーク」でのフィールドワークに参加する予定です。
 なお、今後の活動については、随時、やまなしジュニアドクター育成自然塾HPにて発信していきます。