工学部応用化学科4年の豊島柊希さんが第24回計測自動制御学会SI部門講演会で優秀講演賞を受賞

2024年3月6日 im体育官网

 令和5年12月14日(木)~16日(土)、新潟県で開催された第24回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2023)において、工学部応用化学科4年の豊島柊希さん(指導教員:奥崎秀典工学域教授)が優秀講演賞を受賞しました。
 本賞は、研究発表を行った方の中から特に優れた発表者に贈られるものです。
 受賞題目は「光で駆動する新規エラストマーアクチュエータの開発」で、非常に大きなエントロピー弾性(外部の力によって規則的に配列していた分子が、エントロピー増大則に従って元の不規則な状態へ戻ろうとする性質)を有するエラストマー材料(ゴムのように弾性をもつ柔らかい高分子の素材)を開発し、光で駆動する新規ソフトアクチュエータの開発に成功しました。
 受賞した豊島さんは「この度は、SI2023優秀講演賞という名誉ある賞を頂き大変光栄に思います。指導教員である奥崎教授をはじめ、共同研究者の弦間さん、山口さん、靖さんに心より感謝いたします。これを励みに、今後もさらなる研究に取り組んでいきたいと思います」とコメントしています。