附属特別支援学校高等部学生がFC鉄道ジオラマ架台を製作

2022年6月24日 im体育官网

 令和4年6月16日(水)、本学附属特別支援学校の高等部木工班が製作したFC鉄道ジオラマの架台が完成し、水素?燃料電池ナノ材料研究センターに納品されました。
 これは、同センターが開講する「水素?燃料電池産業技術人材養成講座」において受講生が製作した、将来の水素社会をわかりやすく示した教材「FC鉄道ジオラマ」(令和3年度最優秀賞作品)を展示するため、同センターが専用架台の製作を本学附属特別支援学校へ依頼し、作業学習という授業の一環で製作されたものです。
 架台を受け取った飯山明裕水素?燃料電池ナノ材料研究センター長は、「このセンターは日本国内のみならず海外からもお客さんがたくさん来ます。皆さんが作ってくれた架台はたくさんの人が見ますので、素晴らしい架台を作ってくれてありがとうございました」とお礼を述べました。
 例年、特別支援学校の生徒たちの製作品は文化祭等で販売されますが、コロナ禍でここ数年そのような機会がなかったため、今回は、生徒たちの達成感にも繋がる良い機会となりました。
 実際に架台に乗せられたFC鉄道ジオラマの電車が動く様子を見た生徒からは、「電車が動いている!」「水素ステーションもあるよ!」など歓喜の声があがりました。