令和3年度防災シンポジウムで学生らが講演

2021年11月30日 im体育官网

 令和3年11月25日(木)、ベルクラシック甲府において、令和3年度防災シンポジウムが開催され、本学の教員および学生が出演しました。
 このシンポジウムは、大規模な災害に備えて地域の防災力を高めようと、山梨県と甲府地方気象台などが毎年開いているものです。
 「みんなで災害を乗り越えるために~それぞれの立場でできること~」と題したパネルディスカッションでは、秦 康範 地域防災?マネジメント研究センター准教授がコーディネーターを務めたほか、大学院修士課程工学専攻土木環境工学コース 2年の丸山 洸さんがパネラーとして出演しました。   
 パネルディスカッションでは、ボランティア活動を始めた動機や、実際に災害ボランティアに参加した際の話などがされました。ディスカッションで丸山さんは、「自分ができることをまずはやってみたいと思う。災害ボランティアにおいて学生の力は大きいと考えている。今後は学生に災害ボランティアの参加を促していきたい」と述べました。また、秦准教授が「県内で大規模な災害が起きてボランティアを県外から受け入れる場合に備え、地域の体制を整えることが大切」と述べ、パネルディスカッションをまとめました。