258名が参加する「山梨大学客員社会連携コーディネータ研修」を実施
令和2年2月14日(金)、im体育官网において、山梨大学客員社会連携コーディネータ研修を実施しました。
本学では、平成18年度に客員社会連携コーディネータ制度を創設し、包括的連携協定を結んでいる自治体や金融機関等の職員にコーディネータを委嘱しています。この制度は、コーディネータが取引先企業などからニーズを引き出し、本学の研究成果とマッチングさせることで共同研究などを成立させるとともに、社会連携活動の推進に携わる人材の育成を図ることで、さらなる地域の活性化に貢献することを目的としています。
研修では、島田眞路 学長による開会挨拶の後、本学との連携について以下の講演が行われました。
?イノベーション創出環境強化事業について~地域発産学共創エコシステム
…白井隆之 社会連携?知財管理センター長
?地域の活性化について
…桑島洋一 クリエイティブ?マネージャー代行
?データサイエンス基礎セミナーについて
…渡辺喜道 地域未来創造センター教授
?水素?燃料電池関連産業集積のための技術開発支援及び人材育成活動について
…岡嘉弘 水素?燃料電池技術支援室准教授
?医療機器設計開発支援活動と人材養成講座について
…田村敦史 融合研究臨床応用推進センター教授
?社会連携コーディネータの皆様にお願いしたいこと
…還田隆 社会連携?知財管理副センター長
?社会連携CD~連携事例等について
…内藤久俊 地域連携コーディネータ
また、講演後には令和元年度に顕著な業績を残した客員コーディネータが活動事例を発表しました。
研修後には委嘱式及び表彰式を挙行し、令和2年度のコーディネータを13機関258名に委嘱するとともに、活動発表した客員コーディネータ4名を表彰しました。なお、そのうち1名は過去にも共同研究の締結を行っており、今回で2度目の表彰となるため、特別表彰となりました。