山梨大学ブランドマーク公表セレモニーを開催

2020年1月30日 im体育官网

 令和2年1月22日(水)、im体育官网において「山梨大学ブランドマーク公表セレモニー」を開催しました。
 本学はこれまで、2002年に旧山梨大学と旧山梨医科大学が統合した際に作成した「葡萄」と「UNIVERSITY OF YAMANASHI」のイニシャル「Y」をモチーフにしたシンボルマークをこれまで活用してきましたが、今回、「地域の中核、世界の人材」を旗印に掲げる本学が今後より一層、新しい時代を切り開き発展し続ける大学にふさわしいと地域や社会に広くアピールするブランディング活動を展開していくため、新たに「ブランドマーク」を作成しました。
 デザインは全国一般公募を経て、応募総数全645点の中から本学職員?学生?学外委員で構成される委員会での選考により決定されたもので、カエデの種子がモチーフとなったものです。選考委員会では、「山梨県の木であるカエデと山梨大学の頭文字「Y」の2つがイメージされており、本学を端的に表している」「デザインの対比、バランスが非常によく、芸術性に長けている」などの点が評価されました。
 セレモニーでは島田眞路 学長によりブランドマークデザインが発表され、考案者である佐々木浩志 氏(東京都在住、グラフィックデザイナー)に賞状と副賞が送られました。佐々木氏は「カエデの種子は鳥や動物に運んでもらうのではなく、自らの力で大空へ羽ばたいていく。その姿と山梨大学で学ぶ学生を重ね合わせ、今回のマークを作成した」とデザインに込めた思いを述べました。
 今後これまでのシンボルマークは学章として、公式行事や学位記、公文書などに使用し、本ブランドマークは大学グッズや刊行物などに使用するなど、本学の広報展開に広く活用していきます。

山梨大学学章?ブランドマーク?キャッチフレーズ