参議院文教科学委員会視察団が来学

　平成29年2月20日（月）、参議院文教科学委員会（赤池誠章委員長）の視察団が来学しました。

　今回の来学は、地方での教育、文化、学術、科学技術の実情調査を目的に、山梨県の教育研究機関の一つとして本学を視察したものです。

　はじめに、島田眞路学長が本学の特色ある教育研究活動や社会貢献活動、地方国立大学を取り巻く現状を説明しました。質疑応答では、産学連携や国際交流などについて質問があり、学長および理事が本学の取り組みについて丁寧に回答しました。

　続いて、燃料電池ナノ材料研究センターおよびワイン科学研究センターを視察しました。各センターにおいて、センター長による概要説明の後、施設の視察および意見交換を行いました。

　燃料電池ナノ材料研究センターでは、燃料電池セルや単セル評価装置などを視察し、水素自動車の普及や水素社会の実現について活発な意見交換が行われました。

　ワイン科学研究センターでは、視察の後、本学で醸造されたワインおよびブランデーの官能評価を行いました。テイスティングの解説を熱心にききながら、ワインやブランデーの色や香り、味などを評価しました。