「ストームづくりと結晶観察」イベントを開催

　令和６年８月22日（木）、im体育官网において、工学部100周年記念事業及び「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の一環として、「ストームグラスづくりと結晶観察」を開催し、午前?午後の部あわせて、女子中学生18名、保護者7名が参加しました。
　このイベントは、工学部と男女共同参画推進室との共催で、女子中学生に科学の面白さと可能性を体験していただくことを目的としたものです。
　当日は、小俣香織工学域助教が講師を務め、学生のサポートのもと、未来の天気によって液体の中で様々な形の美しい結晶を作る装置であるストームグラスを作成しました。参加者は、試験管のストームグラスとそれを立てて飾るためのワイヤーラックも一緒に作成し、温度変化によって変わる結晶を観察しました。
　参加者からは、「実験の楽しさを知ることができて良かった」「実際に実験を体験し、大学生の方々ともふれあうことができて、とても楽しく良い体験になった」「理系（特に工学部）に対する興味がとても湧き、今後の進路にも生かすことができると思った」といった感想が寄せられ、理工系分野への興味を持っていただけるよい機会となりました。