5年ぶりに連続市民講座を対面で開催

2024年4月26日 im体育官网

 本学は読売新聞甲府支局と共催で連続市民講座を開講しています。
 今年度は「知る喜び~ひと?くらし?けんこう~」をテーマに、5年ぶりに対面方式により、様々な分野の講座を合計10回開催します。

 4月20日(土)、生命環境学部の田中敦教授を講師として、「ワーケーションとデジタルノマド~仕事と旅が両立する新しいスタイル~」と題した第1回講座を甲府東キャンパスで開講し、約60名が参加しました。

 講座では、田中教授から、コロナ禍を契機とした“ライフスタイル”や“ワークスタイル”の変化に伴う、ワーケーションや日本国内でのビザの発行が開始されたデジタルノマドについての現状から今後の可能性や課題等について、様々な事例の紹介を交えた解説がありました。
 受講生からは、「対面での開催が再開されて良かった」、「ワーケーションについては、図書館などでも特設コーナーが設置されているので、今まで関心があったが、講座をきっかけに今回学ぶことが出来た」といった意見を頂くことができました。

 なお、当日は、新聞や放送局の取材があり、ゲスト聴講生として受講したUTYテレビ山梨の西垣友香アナウンサーから、「働き方改革などに伴い、ワーケーションやデジタルノマドに対する関心が高まっており、今後増えることも予想されるため、山梨県にとってはどのようなメリットが想定されるのでしょうか」との質問があり、田中教授からは、多様な人材が集まることの相乗効果について説明がありました。

 次回は、5月18日(土)に工学部の遠山忠教授を講師に「持続可能な社会をつくろう~生物の力を使った資源の循環~」を開講します。是非ご参加下さい。