大学発ベンチャー企業の設立と認定に伴う称号記授与式を挙行

　令和6年4月16日（火）、im体育官网において、大学発ベンチャー企業の設立と認定に伴う称号記授与式を挙行しました。
　大学発ベンチャーは、大学に潜在する研究成果を掘り起こし事業化することを目指すもので、本学では令和2年に大学発ベンチャーの認定制度を定め、起業や事業化支援に向けた取り組みを進めてきました。　
　今回新たに設立された「Taomics株式会社（代表取締役：大岡　忠生　医学域　講師）」は今後、統合型健康管理アプリケーション「Taohealth」アプリを導入し、健康ビッグデータの集約管理、統合解析を行い、解析結果を製薬企業や研究施設等と共有することにより新薬の同定や新規バイオマーカーの開発も併せて進めていきます。
　式では、大岡講師による事業概要及び企業の説明の後、中村和彦学長が大岡講師に認定証を授与しました。

【事業概要】
1.個人の健康増進等に関するサービス、デバイス、プロダクトの企画開発?販売
2.遺伝子?オミックス情報等を用いた検査パネルの研究開発および販売
3.健康状態?病気に関するデジタル空間上での分析、シミュレーションの研究、開発及び販売

【会社概要】
代表取締役：大岡忠生（大学院総合研究部 医学域 講師）
設立日：令和6年4月12日
大学発ベンチャー認定日：令和6年4月12日