学生３名が2023年度学生イニシアティブ事業成果発表会で優秀賞を受賞

　令和6年2月12日（月）、山梨県立図書館で開催された2023年度学生イニシアティブ事業成果発表会において、口頭発表を行った本学教育学部3年の中島光稀さん、奈良千尋さんと、工学部3年の梶原このみさんらのチーム「空き家リノベーションプロジェクト“結”」が優秀賞を受賞しました。
　本賞は、山梨県内の12大学の共同事業体である大学コンソーシアムやまなし（理事長：中村和彦学長）主催の学生イニシアティブ事業で、大学に在籍する学生が3名以上のグループで山梨の地域課題に取り組み、課題解決の過程と結果について1年間の成果を発表するものです。
　受賞した「空き家リノベーションプロジェクト“結”」は、本学、山梨学院大学、都留文科大学の3大学の学生16名や自治体、企業からなる域学連携プロジェクトで、栗田真司本学教育学域教授がコーディネーターを務めており、山梨県の重要課題である空き家に対し、リノベーションをする具体的な計画案と所有者の負担をできるだけかけない財政支援策の提案を行いました。
　プロジェクト代表の梶原さんは「大学の授業だけでは学ぶことができないことをいろいろと学ぶことができました。このプロジェクトに参加していなければ出会うことのなかった仲間とも出会うことができました」とコメントしています。