修士課程工学専攻電気電子工学コースの学生2名が第71回質量分析総合討論会においてベストプレゼンテーション賞を受賞

2023年5月25日 im体育官网

 令和5年5月15日(月)~17日(水)、大阪府立国際会議場で開催された第71回質量分析総合討論会において、本学修士課程工学専攻電気電子工学コースの学生2名が、ベストプレゼンテーション賞(優秀賞と最優秀賞)を受賞しました。
 本賞は、質量分析総合討論会において、研究の質、およびプレゼンテーションの正確さ、表現の分かりやすさに関する評価基準に照らし合わせ、優れていると判断された演題の主たる発表者に贈られるものです。
 受賞者は以下のとおりです。

〇ベストプレゼンテーション賞(最優秀賞)
受賞者  :修士課程工学専攻電気電子工学コース 小森 亮輝
指導教員 :チェンリーチュイン 工学部電気電子工学科 准教授
受賞テーマ:オンライン、およびオフラインの両極性エレクトロスプレーイオン化法におけるエミッタ開発
研究内容 :溶液中で電気化学反応を起こさない新たなイオン化法として両極性エレクトロスプレーを開発し、電気的特性と化学的特性を評価した。
コメント :この度は第71回質量分析総合討論会において最優秀賞を頂き、非常に嬉しいです。チェン准教授をはじめとする先生方や共同研究者の皆様に感謝申し上げます。今後も研究活動を楽しみ、新たな可能性を探っていきたいと思います。

〇ベストプレゼンテーション賞(優秀賞)
受賞者  :修士課程工学専攻電気電子工学コース 小俣 望
指導教員 :チェンリーチュイン 工学部電気電子工学科 准教授
受賞テーマ:マイクロピペットチップ及び多孔質エミッタを用いた高導電性溶媒の高圧nanoESI
研究内容 :代表的なイオン化法であるエレクトロスプレーイオン化(ESI)を従来とは異なる1気圧以上によって実現させる高圧nanoESI.本研究では高圧nanoESIによって従来の課題を解決し、また市販の脱塩チップによりさらなるイオン化の効率化を目指した。
コメント :この度は優秀賞という素晴らしい賞を頂き、誠に光栄に存じます。今回受賞するにあたりまして本研究のご指導を頂きました先生方や研究室の皆様に心より感謝申し上げます。本受賞を励みに今後も精進してまいります。