イレーナ?シンコ スロベニア共和国農林食料大臣ら一行が来学!
2023年3月14日 im体育官网
令和5年3月10日(金)、イレーナ?シンコ スロベニア共和国農林食料大臣およびヤネス?プレモジェ スロベニア共和国駐日臨時代理大使らご一行が来学されました。
今回の訪問は、本学の最先端の農業に関する研究を視察することを目的として企画されたものです。
当日は、茅 暁陽副学長(コンピュータ理工学科教授)が「匠の技術を獲得したAIとスマートグラスによるブドウの摘粒作業支援、AIを搭載した栽培支援ロボットの開発」、小谷 信司メカトロニクス工学科教授の研究室が「モモの検疫検査及び箱詰め作業等の自動化、サクランボの品質分類検査技術」、片岡 良太環境科学科准教授が「山梨県の農業―環境?土壌―、あけぼの大豆の栽培土壌環境」と本学が取り組んでいる最先端のスマート農業技術や山梨県の農業事情をそれぞれ紹介しました。
茅研究室の学生によるスマートグラスのデモンストレーションでは、実際にスマートグラスを装着して摘粒作業のシミュレーションを体験し、日本の最新技術に関心を寄せていました。
また、鈴木俊二ワイン科学研究センター長および奥田徹生命環境学域長の説明の下、本学で醸造されたワインの官能評価が行われ、一行は、スロベニア産ワインとの味や香りの違いに興味を示されていました。
その後に行われた島田 眞路学長との意見交換会では、スロベニア側から、本学とスロベニアの大学との共同研究の提案があり、両国の特色を生かした共同プロジェクトを検討していくことを約束するなど、今後のさらなる交流促進が期待されます。