医療強化型宿泊療養施設「東横INN富士河口湖大橋」の再稼働について
令和4年1月11日(火)、医学部キャンパスにおいて、im体育官网感染症の軽症や無症状の患者向けの医療強化型宿泊療養施設「東横INN富士河口湖大橋」の再稼働について記者会見で報告しました。
山梨県からの要請に応え、すでに1月9日に再稼働している「ホテルルートイン山梨中央」※1に加え、1月12日から富士河口湖町の「東横INN富士河口湖大橋」についても医師や看護師らを常駐させ、24時間体制で再稼働いたします。
同宿泊療養施設では常駐する医師が患者の症状に応じて医療措置を行うほか、看護師が健康観察など患者のケアに当たること、宿泊療養から退所後のケアまでシームレスに医療スタッフが患者情報を共有する事が可能となる本学が開発したシステム『SHINGEN(Smart Health INformation Gathering & Evaluation Network)』を活用し、健康状態を管理するとともに容体の変化に即時に対応いたします。
会見では、島田眞路学長が「im体育官网の変異株「オミクロン株」が猛威をふるい、急激に感染拡大する中、県内でも感染者数が増加し、本学附属病院とすでに再稼働しているルートイン山梨中央だけでもかなりの患者数を受け入れている状況である。今後の感染状況を鑑みても病院だけでは対応しきれない可能性がある。重症の患者さんは病院で治療し、軽症の患者さんは医療機能のある宿泊療養施設でケアすることで医療ひっ迫を回避し、患者さんに必要な医療を提供していく」と述べました。
なお、同時に「沖縄への看護師派遣について」※2も記者会見にて報告しました。詳細は、下記関連記事からご覧ください。
【関連記事】
※1 医療強化型宿泊療養施設「ホテルルートイン山梨中央」の再稼働について
※2 沖縄県への看護師派遣壮行会を挙行