令和元年度第4回全学教育FD研修会「内部質保証システムと数理?データサイエンス教育」を開催
2019年10月10日 im体育官网
令和元年10月3日(木)、im体育官网において(医学部キャンパス同時中継)、令和元年度第4回全学教育FD研修会「内部質保証システムと数理?データサイエンス教育」を開催し、本学教職員約120名が参加しました。
本学の第3期中期計画では、「教育の内部質保証のしくみを平成31年度(令和元年度)までに構築する」としており、全学的な教育システムの改革に取り組んでいます。
島田眞路 学長による開会挨拶、森澤正之 大学教育副センター長による趣旨説明の後、塙雅典 同センター長が内部質保証に向けた教育内容の点検?評価の試行手順について説明しました。
また、研修会の後半には、鈴木一克 同センター特任准教授が数理?データサイエンス教育について、社会のニーズの増加や文系?理系を問わず全ての大学生?高等専門学校生にデータサイエンス?AI教育を課す文部科学省の方針を解説し、各分野における教育内容やその応用と、本学における数理?データサイエンス教育について説明しました。
※教育の内部質保証
自らが行う教育及び研究などについて継続的に点検?評価し、教育の質の保証を行うとともに、絶えず教育の質の改善?向上に取り組むこと。
※数理?データサイエンス教育の強化
インターネットなどを通じて得られる膨大な量のデータを活用した問題分析?意思決定がなされるようになってきている現代社会において、データを正確に読み解く力や活用する力を身につけるための教育。