令和元年度第1回「やまなし地方創生会議」を開催

2019年7月24日 im体育官网

 令和元年7月17日(水)、ベルクラシック甲府において、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)令和元年度第1回「やまなし地方創生会議」を開催しました。
 この会議は、平成27年9月に採択された文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の「オールやまなし11+1大学と地域の協働による未来創生の推進」を協議する場として、県内大学?自治体?企業団体等で組織されています。
 本事業では、若者に魅力ある就職先を地域で創出?開拓し、実践的な地域指向型人材を育成することで学卒者の地元定着を促進するための様々な取組を展開しています。
 会議に先立ち、本事業の教育プログラム修了生(84名)の代表者に対し、本事業責任大学である本学の島田眞路学長が修了証書を授与しました。
 会議では、島田学長、長崎幸太郎山梨県知事の挨拶の後、平成30年度の事業実績として、学卒者の事業協働地域就職率、事業協働機関へのインターンシップ参加者数、寄附講座数、雇用創出数(創業又は部門新設した企業等へ就職した学生数)などについての報告および企業と学生が協働で課題に取り組む「Miraiプロジェクト」の具体例として、韮崎市商工会との事業の報告がありました。
 また、企業と学生のマッチングイベント「やまなし合同JIBUN説明会」のさらなる拡充など地元定着に向けたキャリア教育の充実等を盛り込んだ令和元年度事業計画が説明されました。この他、平成27年度から5か年計画で進められてきた本事業の締めくくりである本年度は、事業の集大成として、「やまなし未来計画フォーラム」を開催する予定であることが説明されました。
 出席者からは「今後も検討を重ね、この事業を未来につなげる形で続けていきたい」という前向きな声が上がり、各機関同士の連携のあり方や事業評価についての意見交換などが行われました。