「令和６年度山梨大学ワインセミナー」を開催

　令和6年10月19日（土）、東京都内において、ワイン科学研究センター主催「令和6年度山梨大学ワインセミナー」（後援：山梨県?山梨県ワイン酒造組合）を開催し、首都圏等から約60名が参加しました。
　本セミナーは、本学教員をはじめ、山梨県産業技術センターや同組合の専門家が、「科学の視点」から山梨県産のワインの魅力を分かりやすく説明し、参加者にワインの解説をしながらテイスティングを行うイベントです。
　今回は、中村和彦学長、庄内文雄山梨県ワイン酒造組合副会長による開会挨拶の後、下記の講演を行いました。

■講師?演題
?柳田藤寿 本学ワイン科学研究センター教授「自然環境から分離した酵母によるワイン開発」
?青木是直　同センター助教「安定的に質の高い醸造用ブドウの生産する」
?木村英生　山梨県産業技術センターワイン技術部長「山梨のワイン」

　その後、参加者は、庄内副会長の解説のもと、「2024年日本ワインコンクール」で受賞したワインを含む、厳選した７種類のワインのテイスティングを行い、色?香り?味わいやボトルラベルを確認し、違いを体感しました。
　参加者からは「身近でありながらも知らなかったことを知ることができた」「ワインの奥深さと魅力に触れることができた」などの感想が聞かれました。